| 新年明けましておめでとう御座います。
熊本県議会議員 倉重 つよし
新春にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
国と地方財政の三位一体の改革は昨年から積み残した税源移譲6000億円分について、ようやく決着を致しました。しかしながら、児童手当・義務教育費国庫負担金の負担率引き下げなど私たちが求めた地方の自由度を高めるという点では、残念ながら、課題を残すものとなりました。
さて、地方自治に取って、最大の問題は、地方交付税総額の一律削減の財務省の考え方であります。平成16年度、総額3兆円の大幅カットにより、本県の財政は破綻状態に陥り、今日まで各種団体の補助金15%、議員歳費、そして一般職員の給与のカットとあらゆる知恵を絞った見直しで、17年度を乗り切ってまいりました。しかし、政府は、追い討ちをかけるかのごとく「必要な総額」というあいまいな表現で地方交付税・地方税の決定を行なうことに対して、再度、上京し、本県出身の国会議員に強く財源確保を要望したところであります。
いずれに致しましても、来年度予算は、現在のところ200億から300億の財源不足が予想され厳しい財政状態で新年を迎えました。従いまして、本年も昨年度に続き、財政基盤の建て直しの年となりました。
この他、県政の大きな課題として、川辺川の早期解決、新水俣病の認定業務審査の問題、新幹線の早期完成・大型店舗の進出に伴う中心市街地の商店街の対応や、その他教育・福祉環境・高齢者対策と問題が山積みしております。
さて、政局につきましては、昨年我が党は、立党50年を迎えました。昨年の突然の解散総選挙は我が党に大勝利をもたらしました。熊本県の選挙区も一区より五区まで全員当選という力強い結果でありました。特に、一区におきましては、2連敗の中、公募により、新人「木原稔」君という無名の青年を皆さん方のご支援で当選させることが出来ました。私は、県連総務会長、そして、一区選挙長の立場から職責をまっとうすることができました。心よりお礼申し上げます。
悲しい出来事もありました。私に取って最も大事な後援会長の野上禮之介さんが若くしてこの世を去られました。大変なショックでありました。皆さんとともにご冥福をお祈りいたします。
さて、私も、今日まで多くの皆さんからご支持を受け、県政24年目を迎えようと致しております。世の中の変化・改革を肌で感じながら、県政で頑張らせて頂いております。幸いにして、身も心も常に若さをもって、行動できる環境に感謝する今日であります。父からの継承のこのありがたい倉重の灯を決して消すことなく世の移り変わりを的確に判断してゆく覚悟であります。与えられた「今年」「ひと時」「一瞬」を大事にし、余力の炎を満開し、この新しい平成18年に我が身を燃やし続けます。何卒倍旧のご支援をお願いして新年の挨拶と致します。
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