ウィーンとは・・・・
オーストリア共和国の首都。同国北東部、ドナウ川に臨み、ハプスブルク家治下オーストリア帝国の首都として中部ヨーロッパの文化の中心をなした。音楽の都として有名。人口156万人。
(ウィーン市交通局)

ウィーン市の公共交通機関は、118路線(地下鉄5路線、路面電車32路線、バス81路線を運行しており、交通機関は140年の歴史がある。

公共機関は、1番手として、地下鉄が414平方キロメートルを18〜20分で移動する。第2に路面電車である。そして、細部をバスでカバーするという考え方である。

電車、バスは4300箇所の停留所があり、3〜5分間隔で乗り降りが可能である。地下鉄、路面電車、バス、乗り入れする旧国鉄(現在は民営化)もすべて共通チケットで利用可能となっている。これは、1980年代末にシステム化されたものである。

料金設定は、採算性を考慮したものではなく,それより安い料金設定となっている。収支差額は、ウィーン市が助成(税金)によりカバーしている。これより、自家用車を使うことによる騒音、排気ガスなどの環境対策経費、駐車場整備などの経費を使うよりは安くつくとの考え方がある。

民営化は、1990年代の末であるが、以前は市議会で料金設定を行っていた。昨年から監査委員会と市との協議で決めるようになった。

・ウィーン市交通局

ウィーン市の交通(地下鉄、バス、路面電車)の管理主体。市電、バスも低床化も進んでいる。バスは、LPG車を採用し環境にも配慮している。

←説明を受けている倉重県議

(ウィーン市道路建設管理局)

当部署は、各種プロジェクト作成から公共交通機関の走行している道路の維持管理を担当している。道路工事に関しては、買収から担当する。道路保有者は、ウィーン市であるが、公共敷地内への民間の施設の出店などの許可、調整を行う。

プランニングからコーディネートまでを行うセクションであり、信号、ライト、下水、上水道、ガスなどの部局との協議調整まで行っている。40〜60部局との協議を行う。

市民の要望の聴取から車の増に伴う交通事故の増による交通弱者の安全の確保も仕事である。プランニングにおいては、ゴミ、リサイクル、粉じんの問題も常に考慮しながら行っている。

一方、駐車場問題が深刻である。歴史的建造物も多いため、駐車場を作ることができないため、一軒一台に限り200ユーロ/年で公共道路に駐車を認めている。また、福祉の街でもあり、公共の場所については、バリアフリー化は進んでいると考える。

・ウィーン市道路建設管理局

ウィーン市の道路建設と管理を一括して実施している。ウィーン市では、高齢者や障害者に配慮した歩道整備を実施中。

←倉重県議(左)